シェアするブランド、双円
メーカーの垣根を超え、
シェアして創るブランド、双円
日本の伝統文化産業を活性化させる志を持って、「双円」は生まれました。
異なる日本の伝統産業メーカーで同じデザインを共有することで、同じかたちをもったさまざまな素材の製品を展開します。
メーカー間を横断するブランド運営により、各メーカーのデザイン費用の削減、梱包資材の共有、広告費用の削減に加え、販路の共有などが効率よく行うことが可能になりました。
商品の開発からお客様の手に届くまでの全体の「ものづくりの仕組み」をデザインしています。
双円をかたち作る4つのシェア
日本の伝統産業をはじめとするものづくりは世界でも高く評価されています。
しかし、衰退の一途を辿ってしまっているのが現実です。
なぜ良いものを作っているのに、衰退してしまうのかを考え、一つの答えに辿り着きました。
それは
「ものを作るのはうまいが、PRを含め、売るのが上手ではなかった」
ということでした。
そこで双円は「4つのシェア」という仕組みの元、製品のデザインから販売するところまでをメーカー間を横断して行う、シェアする仕組みを作りました。
1.かたちをシェア
同じ図面を各メーカー間で共有することで、メーカーはデザイン費用の削減ができます。
使う人にとっても、温かいものや冷たいもののように用途で素材を使い分けたり、家族と素材違いで自分専用の器を楽しむなど、同じデザインで違う素材を扱うメリットが生まれます。
2.販路をシェア
販路をシェアすることにより、流通の幅が広がります。各メーカーが自分たちの販路以外でも双円の商品を取り扱ってもらうことができます。
お店を見にきた人にとっても1社だけでなく各メーカーの素材違いの器を面で見ることができるため、選びやすくなるメリットがあります。
3.販促物をシェア
パッケージやカタログ、店舗のPOPやSNS上の広告まで全ての販促ツールをシェアします。それぞれにかかるデザイン費削減の上、運営におけるコストの削減ができます。
また購入者にとってはどこを見ても統一感のある見え方をするので、覚えやすかったり、遠目で見ても理解しやすいブランドになります。
4.ブランドをシェア
パッケージやカタログ、店舗のPOPやSNS上の広告まで全ての販促ツールをシェアします。それぞれにかかるデザイン費削減の上、運営におけるコストの削減ができます。
また購入者にとってはどこを見ても統一感のある見え方をするので、覚えやすかったり、遠目で見ても理解しやすいブランドになります。