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記事: 【スタッフレビュー】錫のお皿×ひとり時間

平皿L錫

【スタッフレビュー】錫のお皿×ひとり時間

ふと静かな時間が訪れると、無性に「丁寧にごはんを食べたいな」と思うことがあります。
誰かと囲む食卓も好きだけれど、自分ひとりの時間だからこそ、好きなものを、好きな器に、自由に盛りつけたい。
そんなとき、そっと寄り添ってくれるのが、錫のお皿たちです。

錫のお皿は、XSからXLまでの5サイズ展開。
生活の中で、それぞれがちゃんと「ちょうどいい」役割を持ってくれるのが嬉しくて、つい手が伸びてしまいます。
今回は、そんな5サイズすべてのレビューをまとめました。


【XL】ごちそうを、ゆったり盛りつけたい日

錫のプレートの中で一番大きなXLサイズ(直径23cm)。ごはん・おかず・副菜をどーんと受け止めてくれる、頼もしい存在。
「今日は理想の朝ごはん作るぞ〜!」と気合を入れたら、テンションが上がりすぎて、おにぎりに焼き鮭、ウィンナー、目玉焼きまで盛りだくさんに。
でもこのXLサイズなら、そんな “盛りすぎた感” もいい感じにまとめてくれるから不思議です。


冷やし中華をのせた日も、錫のプレートが涼感を引き立ててくれて、「ああ、ちゃんと食べてるな」って気持ちになります。水気のある麺でも、立ち上がりのある縁が受け止めてくれるので、安心して盛り付けられます。器に助けられて、ひとり時間の食事が“ごちそう”に変わるような感覚。

平皿錫XL商品ページ


【L】おやつや小腹満たしにちょうどいい

Lサイズは、少し大きめのおやつや、軽食用にちょうど良いサイズ(直径18cm)
最近のお気に入りは、みたらし団子を3本のせた一皿。照りのあるタレと、錫のマットな輝きとの対比が美しく、まるで小さなアートピース。食欲もそそられ3本一気にペロリです。
パンとサラダで朝食プレートにしてもよし、チーズやナッツを添えて夜のリラックスタイムにしてもよし。Lサイズは、日々の“ちょっとした贅沢”に寄り添ってくれる器です。

平皿錫L商品ページ


【M】ほかほかの湯気も、絵になる

Mサイズは、手に持ったときの収まりの良さが絶妙(直径15cm)。手軽な一品にぴったりのサイズ感。
特に印象的だったのが、肉まんをのせたとき。白い湯気と、錫の光沢のコントラストがなんとも冬らしく、視覚的にも「ほっ」とするひと皿になりました。横に添えた緑茶の湯気とも相まって、五感がやさしく整うような気がします。
特別なものじゃなくても、いつもの一品をやさしく迎えてくれるような、そんな安心感がMサイズの魅力です。

平皿錫M商品ページ


【S】甘いものに、やさしい余白を

一切れの羊羹だけをのせたSサイズ(直径12cm)。驚くほどしっくりきました。
器に広がる余白と、錫の繊細なマットさが、和菓子の美しさや色合いを引き立ててくれて、たったひと切れがもつ特別感をぐっと高めてくれたのです。
来客に小菓子を出すときや、自分のための午後のお茶にも。品のある存在感がSサイズの魅力です。

平皿錫S商品ページ


【XS】箸休めの存在感

XSサイズは、いちばん小さくて、いちばん侮れない存在(直径10cm)。きゅうりや人参、大根の漬物を少しずつのせて、親子丼やサラダと並べてみると、まるで定食屋さんみたい。
小さな皿を一枚添えるだけで、食卓のリズムが整い、丁寧に用意した気持ちになれるのが不思議です。錫の器が持つ品のある静けさが、一人ごはんをちょっと豊かにしてくれます。

平皿錫XS商品ページ


まとめ:錫のお皿と、やさしいひととき

それぞれのサイズに、それぞれの役割がある錫のお皿。どれも主張しすぎず、それでいて料理やおやつに寄り添うやさしさがあります。
やわらかな光をまとったようなマットな質感は、料理の色や質感を引き立てながら、日々の暮らしにしっくりとなじみます。
さらに、派手さはないけれど、光の角度で表情を変える錫の美しさは、いつまでも眺めていたくなるほど。
「今日はどのサイズを使おうかな」と選ぶ時間さえ楽しくなる、そんな器たちです。

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【スタッフレビュー】けやきのおわん×ひとり時間
けやきのおわん

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