わたしは知っている、本当のわたしを。
ぎらぎらしていなくても、
枯れているわけじゃない。
格好つけなくても、
センスが悪いわけじゃない。
理屈でわからなくても、
感性が鈍いわけじゃない。
そんな背伸びしすぎない、
ちょうど良い暮らしに
ちょっと良いを見つけたくて。
日々、使うものだから。
煌びやかなものではなく、
馴染みの良い本質的な良さをめざして。
その答えとして、
どこか懐かしさを感じるような、
記憶の中にある日本の情景をルーツに
かたちを作りました。
どこか懐かしさを感じるかたちの秘密
記憶の中にあるかたち
記憶の中のかたち
ふとした瞬間に感じる、どこか懐かしい風景。
それは日本人のDNAに刻まれた原風景なのかもしれません。
双円は、そんな記憶の断片を形にすることを目指して生まれました。
懐かしさの秘密
懐かしさとは、幼い頃の記憶や深く刻まれた思い出に触れた時に訪れます。
それは断片的であったり、連続した映像のように蘇ったりするもの。ときに音や匂い、味や感触まで鮮やかに蘇らせることもあります。
双円が描く世界
双円の器は、形や素材、質感を通して、淡い記憶の断片にそっと寄り添います。
優しい陽の光や長く伸びる影、ぼんやりとした薄明かりのように、心に残る風景を映し出すものづくりを目指しています。
