記憶の中にあるかたち
どこか懐かしさを感じる
かたちの秘密
懐かしい情景は人それぞれ。
でも何故か知らないはずなのに「懐かしい」と感じる瞬間や風景がある。
そんな日本人のDNAに刻まれた懐かしさをルーツに双円は生まれた。
懐かしいを因数分解していく。
懐かしいと思う瞬間は、幼い頃の記憶や自分の中にある思い出深い記憶に触れた時にやってくるはず。
その記憶は断片的に一部分を覚えていたり、パラパラ漫画のように連続した画像の記憶がフラッシュバックしたり、とても淡いものだ。
そんな記憶の残像に触れた瞬間に懐かしいと感じる。
特に強く残る記憶だと、懐かしいあの音、あの匂い、あの味、あの感触までフラッシュバックすることがあるはず。
双円の目指す世界観はそんな世界。
うつわのかたち、素材、質感など様々なものを通した、
優しい陽の光、西陽で長くなった影、ぼんやりとした薄明かりなどが、淡く残る記憶の一端に触れるような、そんな製品を目指しています。